イノベーション・デザインコース 2022年度

企業の力で社会を変革するイノベーション・デザインリーダーの養成

コース概要【2022年度】

|期間|2022年5月13日(金)~8月6日(土)
|日程|金・土曜日(月に2~3回)9:30~17:00
    合宿2回
|対象|中堅・若手リーダー
|会場|経営アカデミー (一部オンライン講義あり
|料金|賛助会員 73.7万円(税込)  一般 84.7万円(税込)
    ※合宿費含む
|申込|2021年11月申込み受付け開始予定
|パンフレット|2022年度版パンフレット


お知らせ

2020.05.20 【重要】2020年度の経営アカデミー開催時期のご案内(6月8日更新)

2020.04.02  【重要】生産革新マネジメントコースとイノベーション・デザインコースの開始延期について


本コースの目指す人材像

コースのねらい
  1. 近未来の社会問題を解決できる形に課題化する
  2. 思考のバイアスを確認し、課題を再構成(Re-Design)する
  3. 課題解決アイディアにテクノロジーを生かす
  4. 事業としてのフック(魅力)と持続性(収益力)をデザインする
  5. 自分ごととして考える
自ら変革する強い想いを育てる


想いを育む
社会を変革する「善い目的」を持つ

本質を捉える課題俯瞰力を鍛える


バイアスを崩す
課題の本質を捉え、バイアスを特定し、再構成する

課題解決に向けた事業構想力を養う


想いを形に
プロトタイプでアイディアを見える化し、課題の本質に迫る

受講生の声
  1. 自分の人生をかけて、会社で何をしたいか、何ができるかを考えるようになりました。
  2. 高い視座を持ち、本質直感を信じ、思考を素早く何回も繰り返すことの大切さを学んだ。
  3. バックキャスティング思考の重要さ、社内バイアスから脱却することの大切さに気づかされた。
  4. 大義の下、高い志を持ってアイディアを構想し戦略に落とし込んでいけばイノベーションを起こせることを実感した。
  5. 一人称でビジョンを明確に語り、相手の心に響かせること、そして、諦めないこと。
  6. ビジネスは社会課題の解決に通じることを学んだ。自分が変わらなければ社会も変わらないとの心構えができた。
顧問、コーディネーター、講師陣
顧問
新貝 康司 日本たばこ産業㈱ 元代表取締役副社長
プログラムコーディネーター 兼 チームメンター
小笠原 敦 国立大学法人滋賀医科大学 バイオメディカル・イノベーションセンタ― 特任教授、医学研究監理室長
東 信和 (株)アイディアポイント 取締役 CIO
水谷 世希 (株)日立コンサルティング サービス&デジタルコンサルティング本部 テクニカル ディレクター
中村 善貞 富士フイルム(株) 先端コア技術研究所 イノベーション アーキテクト
これまでにご出講いただいた主な講師とテーマ
  ゲスト講師(所属・役職はご出講当時) テーマ
善い目的を持つ 石田 秀輝 東北大学 名誉教授 人間活動の肥大化がもたらす大問題に警鐘を鳴らすと共に、バックキャスティ ング思考でライフスタイルを提案
野中郁次郎 一橋大学 名誉教授 世界の経営者が注目する知識創造理論(SECIモデル)と実践知リーダーシッ プの6つの原則
岸田 一隆 青山学院大学教授、科学コミュニケーター 文明論的視座からのバックキャスティング
丹羽宇一郎 元駐中国大使、元伊藤忠商事会長 人類と地球の大問題
イノベーション思考法 濱口 秀司 デザイン会社 monogoto 代表 USBの開発など120を超えるイノベーションを起こしてきた実践に基づく「イノ ベーションの作法」
東 信和 ㈱アイディアポイント 取締役CIO JTたばこ事業部でイノベーション推進室を立ち上げ、アイデアを次々と創出し てきた実践的イノベーションの思考法
前野 隆司 慶應義塾大学 SDM研究科 教授 現代社会が直面する諸問題をシステムとして俯瞰的に捉える幸せのメカニズム(幸せの4因子)
石黒 浩 大阪大学大学院基礎高学研究科 教授 アンドロイドが当たり前に社会に受け入れられ、定着していく社会は何が変わ るのか、または変わらないのか
デザイン視点 水谷 世希 ㈱日立コンサルティング テクニカルディレクター 想定される未来の諸問題からバックキャスティング思考で課題を抽出するワ ークショップ
原 研哉 ㈱日本デザインセンター 代表取締役社長 日常を未知化し、Re-Design する思考実験
各務 太郎 建築家、デザイナー 「0⇒1」アイディア創出
村田 智明 ㈱ハーズ実験デザイン研究所 代表 ソーシャル・デザイン、行為のデザイン、バグ取り
事業化と組織課題 小笠原 敦 国立大学法人滋賀医科大学 特任教授 バリューチェーンに見る収益構造の変化は何を意味するか。サービスイノベー ションの豊富な事例を通した問題提起
岩田 徹 ㈱アイディアポイント 代表取締役社長 イノベーション・アイデアの事業化プロセス
野邊 義博 ㈱ドリームインキュベータ 執行役員 如何にして連携するか、フック(事業の魅力)と回収エンジン(収益化構想)
長沼 博之 社法)ソーシャル・デザイン 代表理事 取引コストが限りなく逓減していく時代のビジネスモデル
新貝 康司 元日本たばこ産業㈱代表取締役副社長 大企業の両利き経営「深化と探索」
イノベーション実践事例 中村 善貞 富士フイルム㈱ イノベーションアーキテクト 富士フイルムの新規事業立ち上げ
出雲 充 ㈱ユーグレナ 代表取締役社長 ダボス会議で「ヤング・グローバル・リーダー」の一人に選ばれた出雲氏によ る、ミドリムシの事業化ストーリー
山崎 大祐 ㈱マザーハウス 取締役副社長 バングラディッシュから世界に向けてブランド発信しているマザーハウスの企 業経営の考え方
山崎 敦義 ㈱TBM 代表取締役社長 水を使わない石灰石素材LIMEXの事業化ストーリー
田中 秀樹 ㈱エルブズ 代表取締役社長 社会課題に AI と地域通貨で取組む
山田眞次郎 ㈱プランテックス 取締役会長 画期的な植物プラントで食糧問題に挑戦する
プログラム概要
日程概要
2022年5月13日(金)~8月6日(土) ☆テーマの詳細及び講師は変更になる場合がございます。 *日程表中、WSはワークショップ
No. 月 日   9:30    12:30 13:30    17:00  
1 2022年 5月13日(金) 経営アカデミー 10:00 ~ 11:00/ 12:00 ~ 14:15 / 14:30 ~ 17:00 開講オリエンテーション 「プログラムガイダンス」 「バックキャスト思考で考えるSDGs」 *自己紹介 交流会
2 5月20日(金) 経営アカデミー 9::30 ~ 12:30 13:30 ~ 17:00 Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする 「イノベーションの発想法(講義) / イノベーション発想法(WS)」
3 5月27日(金) 合宿 9:30 ~ 12:00 Ⅰ善い目的を持つ 「チームの課題設定ワークショップ」 13:00 ~ 17:00 テーマ研究①「テーマ設定討議」 交流会
4 5月28日(土) 9:00 ~ 12:00 テーマ研究②「テーマ設定討議」 13:00 ~ 17:00 テーマ研究③「テーマ発表」&ヒアリング先検討 コーディネーター
5 6月4日(土) Online 9:30 ~ 12:30 Ⅲアイディアの事業化に向けて 「メガトレンドの読み方」 13:30 ~ 17:00 テーマ研究④  
6 6月10日(金) Online 9:30 ~ 12:30 Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする 「0⇒1」のアイディア創出と実装 13:30 ~ 17:00 テーマ研究⑤  
7 6月17日(金) Online 9:30 ~ 12:30 Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする 「EUにおけるCEへの取組み」 13:30 ~ 17:00 テーマ研究⑥  
8 6月24日(金) Online 9:30 ~ 12:30 Ⅲアイディアの事業化に向けて 「新規事業立ち上げ~イノベーションの実践」 13:30 ~ 17:00 テーマ研究⑦  
9 7月1日(金) 合宿 10:30 ~ 12:30 13:30 ~ 17:00 Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする 「テーマ深堀り」(WS) / テーマ研究⑧ 交流会
10 7月2日(土) 9:00 ~ 12:00 テーマ研究⑨中間発表準備 13:00 ~ 16:00 テーマ研究⑩「中間発表」  
11 7月8日(金) Online 9:30 ~ 12:00 Ⅳイノベーションの実践 「食の未来と革新的植物工場の事業化」 13:00 ~ 17:00 テーマ研究⑪  
12 7月15日(金) 経営アカデミー 9:30 ~ 12:30 Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする 「アイディアのバグトリ」 13:30 ~ 17:00 テーマ研究⑫「アイディアのバグ取り」(WS)  
13 7月22日(金) Online 9:30 ~ 12:00 Ⅲアイディアの事業化に向けて 「他社を巻き込む魅力作りと収益化構想」 13:00 ~ 17:00 テーマ研究⑬  
14 7月29日(金) Online 9:30 ~ 12:00 Ⅰ善い目的を持つ 「大企業の両利き経営」 13:00 ~ 17:00 テーマ研究⑭  
15 8月5日(金) 経営アカデミー 9:30 ~ 12:30 Ⅳイノベーションの実践 「イノベーションと社内コミュニケーション&説得のプレゼン」 13:30 ~ 17:00 テーマ研究⑮  
16 8月6日(土) 経営アカデミー テーマ研究⑯「プレゼン準備」 13:00 ~ 17:00 最終発表会/修了式 交流会
注1:講義テーマ及び講師は変更になる場合もございます。ご承知おき願います。 注2:講義は一部を除き、原則オンラインで行います。
チーム活動「問題発見から始まる学びの場」
☆「夢のあるアイディア」を実現性のある提案にするために 1. より大きな視点で、事業アイディアの未来の可能性を広げておく 2. 将来を見据えて、有用性のあるテクノロジーをアイディアに入れ込む
☆ 関心テーマの背景を正しく理解するために 1. 関係先へのヒヤリングを行う 2. 事実、データを確認し、バイアスを特定し再構成する 3. バックキャストとフォアキャストの両面からのアプローチを繰り返す
第 10 期生 各チームのテーマと概要
Aチーム:「人を耕し食の種をまく ~α世代から食育を。ロボットと共に~」 〈問題認識〉 日本の食糧自給率は低い一方で、生鮮野菜や稲作を担う農家の減少は止まりません。また、大量の食品ロスを出しながら食生活 の乱れを原因の 1 つとする糖尿病の医療費は高止まりしています。食育の必要性を痛感しています。 〈事業アイディア〉 プランターで野菜の栽培をします。いつの間にか食、健康に関心が持てるようになる食育キットを貸し出します。子供は、遊び感覚 で身近に野菜の生長と肥料や土壌、気温等の条件を観察することができ、食に関心を持つようになります。
Bチーム:「『未来の自分』発見ガイド」 〈問題認識〉 日本の子供は、OECD 加盟国の中で最も孤独を感じメンタルに課題を抱えています。 その原因は不在がちな親、将来の夢を持て るような教育機会になく、独り家で過ごす時間が長いこと等が原因と思われます。 〈事業アイディア〉 子供たちに「未来メガネ」を提案します。 まずはバーチャル空間で様々働く現場を体験します。関心のある仕事を直接見たり、体験 することで自分の未来を想像するようになります。体験時の子供の表情や思考等をフィードバックします。
Cチーム:「『ナガラグリカルチャー™』で、誰でもスマート農家」 <問題認識> 都会にも潜在的に;農業をしたい人がいます。一方で農業従事者の高齢化が進み、農業の担い手不足が懸念されて います。 <事業アイディア> 食材に拘る都会で働く人と農家を結びます。自分で育てる感覚で農家とコミュニケーションを取りながら旬の食材を得 ることができます。将来的には田舎への移住サポートも事業化します。
≪最優秀賞受賞≫
Dチーム:「セントラル 0 蔵庫 ~家庭の食品ロスゼロをめざして、食生活の新常識を~」 <問題認識> 日本では、毎年、世界食糧援助の 2 倍の量に当たる 600 万㌧以上の食品を廃棄処分 しています。各家庭に冷蔵庫が普及し、つい食材を買い過ぎてしまうのもその一因です。 <事業アイディア> 株式会社セントラル0蔵庫では、食材を一元管理することによって、その日必要な食材のみを自動 配送します。さらに忙しいときは、下準備 or 調理済みを依頼して配送してもらうこともできます。 食材容器はリターナブル、かつ洗浄、殺菌処理したものをご利用いただきます。
これまでの参加企業、参加者データ(ご参考:*社名五十音順、複数名参加の企業が多数あります。)
アサヒグループホールディングス、池上長寿園、出光興産、SAPジャパン、NTT ドコモ、花王、カンダホールディングス、 クボタ、ジーエルサイエンス、TOTO、JXTGホールディングス、高田香料、タダノ、凸版印刷、日清オイリオグループ、 日東電工、日本たばこ産業、日本プラスト、日立製作所、日立ハイテクノロジーズ、藤倉化成、富士ソフト、富士フイルム、 ブリヂストン、ヤマト運輸、雪印メグミルク、ライオン、リコー
参加者の声:受講による意識の変化、行動変容(第 10 期生 受講アンケートより抜粋)
受講による意識変化、行動変容
受講後のアンケートでは、考え方、意識、行動が「大きく変わった」、 「ある程度変わった」と回答いただいた方が 100%に及びました。
Y さん ヤマト運輸 アイデアを具現化して商品・サービスに落とし込む過程はとても勉強にな りました。特に「バックキャスティング思考」や「上司に Yes と言わせるた めの資料構成や話し方」の部分は、早速実用させていただいています。
W さん 雪印メグミルク ・SDGsに関する社会課題の解決は待ったなしということ。普段の個人業 務でも常に意識するようになりました。・自分の部署や業務において新し い事を始められるのか、始めるには何が必要なのか、まだ自分の頭の中 の構想に過ぎませんが、考えるようになりました。
M さん 花王 物事を俯瞰して考え、1 つの仮説や結論を導き出す力を伸ばすことがで きた。地球、社会、組織、人といった様々な階層において、本質的な課題 とその解決策を想起していく立場として、世の中に貢献していきたい。
O さん 日立製作所 世の中で起きている環境の変化に驚くばかりで、日頃から SDGs に関す る情報を取り入れるようになった。また、良し悪しの判断基準となってお り、個人の意識を変えることが第一歩であることも痛感した。
U さん ライオン 社会課題に対しては、より感度高く情報収集するようになりました。現業 でも大きく影響するところであり、社会課題起点でのイノベーション創出、 是非、挑戦していきたいと考えております。
参加者データ(過去 3 年平均)
修了者の受講後の取組み(2013 年度~2021 年度修了者)
2021 年 8 月アンケート調査実施 回答者数 104 名/修了者 211 名 ・70%:新規事業、新製品開発に 取り組んでいます ・62%:学びを部下育成、指導に活 かしています ・42%:部門横断プロジェクトに参加 しています
お申込み要領
【お申込み手順】
01 お問合せ WEB ページ(https://www.k-academy.jp/)のコース案内に「申込」欄がございます。
02 申込受領後、確認のご連絡を申し上げます。
【参加費】 (2022年度)
賛助会員 67万円(10%税込参加費73.7万円
一般 77万円(10%税込参加費84.7万円
*参加費に含まれるもの 合宿費(1泊2日、2回)、課題図書費(参考図書を除く)
本コースの目指す人材像
顧問、コーディネーター、講師陣
顧問
新貝 康司
日本たばこ産業㈱
元代表取締役副社長
プログラムコーディネーター 兼 チームメンター
小笠原 敦
国立大学法人滋賀医科大学
バイオメディカル・イノベーションセンタ―
特任教授、医学研究監理室長
東 信和
(株)アイディアポイント
取締役 CIO
水谷 世希
(株)日立コンサルティング
サービス&デジタルコンサルティング本部
テクニカル ディレクター
中村 善貞
富士フイルム(株)
先端コア技術研究所
イノベーション アーキテクト
これまでにご出講いただいた主な講師とテーマ
ゲスト講師(所属・役職はご出講当時) テーマ
善い目的を持つ 石田 秀輝 東北大学 名誉教授 人間活動の肥大化がもたらす大問題に警鐘を鳴らすと共に、バックキャスティ ング思考でライフスタイルを提案
野中郁次郎 一橋大学 名誉教授 世界の経営者が注目する知識創造理論(SECIモデル)と実践知リーダーシッ プの6つの原則
岸田 一隆 青山学院大学教授、科学コミュニケーター 文明論的視座からのバックキャスティング
丹羽宇一郎 元駐中国大使、元伊藤忠商事会長 人類と地球の大問題
イノベーション思考法 濱口 秀司 デザイン会社 monogoto 代表 USBの開発など120を超えるイノベーションを起こしてきた実践に基づく「イノ ベーションの作法」
東 信和 ㈱アイディアポイント 取締役CIO JTたばこ事業部でイノベーション推進室を立ち上げ、アイデアを次々と創出し てきた実践的イノベーションの思考法
前野 隆司 慶應義塾大学 SDM研究科 教授 現代社会が直面する諸問題をシステムとして俯瞰的に捉える幸せのメカニズ ム(幸せの4因子)
石黒 浩 大阪大学大学院基礎高学研究科 教授 アンドロイドが当たり前に社会に受け入れられ、定着していく社会は何が変わ るのか、または変わらないのか
デザイン視点 水谷 世希 ㈱日立コンサルティング テクニカルディレクター 想定される未来の諸問題からバックキャスティング思考で課題を抽出するワ ークショップ
原 研哉 ㈱日本デザインセンター 代表取締役社長 日常を未知化し、Re-Design する思考実験
各務 太郎 建築家、デザイナー 「0⇒1」アイディア創出
村田 智明 ㈱ハーズ実験デザイン研究所 代表 ソーシャル・デザイン、行為のデザイン、バグ取り
事業化と組織課題 小笠原 敦 国立大学法人滋賀医科大学 特任教授 バリューチェーンに見る収益構造の変化は何を意味するか。サービスイノベー ションの豊富な事例を通した問題提起
岩田 徹 ㈱アイディアポイント 代表取締役社長 イノベーション・アイデアの事業化プロセス
野邊 義博 ㈱ドリームインキュベータ 執行役員 如何にして連携するか、フック(事業の魅力)と回収エンジン(収益化構想)
<長沼 博之 社法)ソーシャル・デザイン 代表理事/td>

取引コストが限りなく逓減していく時代のビジネスモデル
新貝 康司 元日本たばこ産業㈱代表取締役副社長 大企業の両利き経営「深化と探索」
イノベーション実践事例 中村 善貞 富士フイルム㈱ イノベーションアーキテクト 富士フイルムの新規事業立ち上げ
出雲 充 ㈱ユーグレナ 代表取締役社長 ダボス会議で「ヤング・グローバル・リーダー」の一人に選ばれた出雲氏によ る、ミドリムシの事業化ストーリー
山崎 大祐 ㈱マザーハウス 取締役副社長 バングラディッシュから世界に向けてブランド発信しているマザーハウスの企 業経営の考え方
山崎 敦義 ㈱TBM 代表取締役社長 水を使わない石灰石素材LIMEXの事業化ストーリー
田中 秀樹 ㈱エルブズ 代表取締役社長 社会課題に AI と地域通貨で取組む
山田眞次郎 ㈱プランテックス 取締役会長 画期的な植物プラントで食糧問題に挑戦する
プログラム概要
日程概要
2022年5月13日(金)~8月6日(土)
☆テーマの詳細及び講師は変更になる場合がございます。 *日程表中、WSはワークショップ
No. 月 日 9:30 12:30 13:30 17:00
1 2022年5月13日(金) 経営アカ デミー 10:00 ~ 11:00/ 12:00 ~ 14:15 / 14:30 ~ 17:00
開講オリエンテーション 「プログラムガイダンス」 「バックキャスト思考で考えるSDGs」
*自己紹介
交流会
2 5月20日(金) 経営アカ デミー 9::30 ~ 12:30 13:30 ~ 17:00
Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする
「イノベーションの発想法(講義) / イノベーション発想法(WS)」
3 5月27日(金) 合宿 9:30 ~ 12:00
Ⅰ善い目的を持つ
「チームの課題設定ワークショップ」
13:00 ~ 17:00
テーマ研究①「テーマ設定討議」
交流会
4 5月28日(土) 9:00 ~ 12:00
テーマ研究②「テーマ設定討議」
13:00 ~ 17:00
テーマ研究③「テーマ発表」&ヒアリング先検討 コーディネーター
5 6月4日(土) Online 9:30 ~ 12:30
Ⅲアイディアの事業化に向けて
「メガトレンドの読み方」
13:30 ~ 17:00
テーマ研究④
6 6月10日(金) Online 9:30 ~ 12:30
Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする
「0⇒1」のアイディア創出と実装
13:30 ~ 17:00
テーマ研究⑤
7 6月17日(金) Online 9:30 ~ 12:30
Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする
「EUにおけるCEへの取組み」
13:30 ~ 17:00
テーマ研究⑥
8 6月24日(金) Online 9:30 ~ 12:30
Ⅲアイディアの事業化に向けて
「新規事業立ち上げ~イノベーションの実践」
13:30 ~ 17:00
テーマ研究⑦
9 7月1日(金) 合宿 10:30 ~ 12:30 13:30 ~ 17:00
Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする
「テーマ深堀り」(WS) / テーマ研究⑧
交流会
10 7月2日(土) 9:00 ~ 12:00
テーマ研究⑨中間発表準備
13:00 ~ 16:00
テーマ研究⑩「中間発表」
11 7月8日(金) Online 9:30 ~ 12:00
Ⅳイノベーションの実践
「食の未来と革新的植物工場の事業化」
13:00 ~ 17:00
テーマ研究⑪
12 7月15日(金) 経営アカ デミー 9:30 ~ 12:30
Ⅱヒト・コト・モノの関係性を Re-Designする
「アイディアのバグトリ」
13:30 ~ 17:00
テーマ研究⑫「アイディアのバグ取り」(WS)
13 7月22日(金) Online 9:30 ~ 12:00
Ⅲアイディアの事業化に向けて
「他社を巻き込む魅力作りと収益化構想」
13:00 ~ 17:00
テーマ研究⑬
14 7月29日(金) Online 9:30 ~ 12:00
Ⅰ善い目的を持つ
「大企業の両利き経営」
13:00 ~ 17:00
テーマ研究⑭
15 8月5日(金) 経営アカ デミー 9:30 ~ 12:30
Ⅳイノベーションの実践
「イノベーションと社内コミュニケーション&説得のプレゼン」
13:30 ~ 17:00
テーマ研究⑮
16 8月6日(土) 経営アカ デミー テーマ研究⑯「プレゼン準備」 13:00 ~ 17:00
最終発表会/修了式
交流会
注1:講義テーマ及び講師は変更になる場合もございます。ご承知おき願います。
注2:講義は一部を除き、原則オンラインで行います。
チーム活動「問題発見から始まる学びの場」
☆「夢のあるアイディア」を実現性のある提案にするために
1. より大きな視点で、事業アイディアの未来の可能性を広げておく
2. 将来を見据えて、有用性のあるテクノロジーをアイディアに入れ込む
☆ 関心テーマの背景を正しく理解するために
1. 関係先へのヒヤリングを行う
2. 事実、データを確認し、バイアスを特定し再構成する
3. バックキャストとフォアキャストの両面からのアプローチを繰り返す
第 10 期生 各チームのテーマと概要
Aチーム:「人を耕し食の種をまく ~α世代から食育を。ロボットと共に~」
〈問題認識〉
日本の食糧自給率は低い一方で、生鮮野菜や稲作を担う農家の減少は止まりません。また、大量の食品ロスを出しながら食生活 の乱れを原因の 1 つとする糖尿病の医療費は高止まりしています。食育の必要性を痛感しています。
〈事業アイディア〉
プランターで野菜の栽培をします。いつの間にか食、健康に関心が持てるようになる食育キットを貸し出します。子供は、遊び感覚 で身近に野菜の生長と肥料や土壌、気温等の条件を観察することができ、食に関心を持つようになります。
Bチーム:「『未来の自分』発見ガイド」
〈問題認識〉
日本の子供は、OECD 加盟国の中で最も孤独を感じメンタルに課題を抱えています。 その原因は不在がちな親、将来の夢を持て るような教育機会になく、独り家で過ごす時間が長いこと等が原因と思われます。
〈事業アイディア〉
子供たちに「未来メガネ」を提案します。 まずはバーチャル空間で様々働く現場を体験します。関心のある仕事を直接見たり、体験 することで自分の未来を想像するようになります。体験時の子供の表情や思考等をフィードバックします。
Cチーム:「『ナガラグリカルチャー™』で、誰でもスマート農家」
<問題認識>
都会にも潜在的に;農業をしたい人がいます。一方で農業従事者の高齢化が進み、農業の担い手不足が懸念されて います。
<事業アイディア>
食材に拘る都会で働く人と農家を結びます。自分で育てる感覚で農家とコミュニケーションを取りながら旬の食材を得 ることができます。将来的には田舎への移住サポートも事業化します。
≪最優秀賞受賞≫
Dチーム:「セントラル 0 蔵庫~家庭の食品ロスゼロをめざして、食生活の新常識を~」
<問題認識>
日本では、毎年、世界食糧援助の 2 倍の量に当たる 600 万㌧以上の食品を廃棄処分 しています。各家庭に冷蔵庫が普及し、つい食材を買い過ぎてしまうのもその一因です。
<事業アイディア>
株式会社セントラル0蔵庫では、食材を一元管理することによって、その日必要な食材のみを自動 配送します。さらに忙しいときは、下準備 or 調理済みを依頼して配送してもらうこともできます。 食材容器はリターナブル、かつ洗浄、殺菌処理したものをご利用いただきます。
これまでの参加企業、参加者データ(ご参考:*社名五十音順、複数名参加の企業が多数あります。)
アサヒグループホールディングス、池上長寿園、出光興産、SAPジャパン、NTT ドコモ、花王、カンダホールディングス、 クボタ、ジーエルサイエンス、TOTO、JXTGホールディングス、高田香料、タダノ、凸版印刷、日清オイリオグループ、
日東電工、日本たばこ産業、日本プラスト、日立製作所、日立ハイテクノロジーズ、藤倉化成、富士ソフト、富士フイルム、 ブリヂストン、ヤマト運輸、雪印メグミルク、ライオン、リコー
参加者の声:受講による意識の変化、行動変容(第 10 期生 受講アンケートより抜粋)
受講による意識変化、行動変容
受講後のアンケートでは、考え方、意識、行動が「大きく変わった」、「ある程度変わった」と回答いただいた方が 100%に及びました。
Y さん ヤマト運輸 アイデアを具現化して商品・サービスに落とし込む過程はとても勉強にな りました。特に「バックキャスティング思考」や「上司に Yes と言わせるための資料構成や話し方」の部分は、早速実用させていただいています。
W さん 雪印メグミルク ・SDGsに関する社会課題の解決は待ったなしということ。普段の個人業務でも常に意識するようになりました。・自分の部署や業務において新し い事を始められるのか、始めるには何が必要なのか、まだ自分の頭の中 の構想に過ぎませんが、考えるようになりました。
M さん 花王 物事を俯瞰して考え、1 つの仮説や結論を導き出す力を伸ばすことがで きた。地球、社会、組織、人といった様々な階層において、本質的な課題とその解決策を想起していく立場として、世の中に貢献していきたい。
O さん 日立製作所 世の中で起きている環境の変化に驚くばかりで、日頃から SDGs に関する情報を取り入れるようになった。また、良し悪しの判断基準となってお り、個人の意識を変えることが第一歩であることも痛感した。
U さん ライオン 社会課題に対しては、より感度高く情報収集するようになりました。現業 でも大きく影響するところであり、社会課題起点でのイノベーション創出、 是非、挑戦していきたいと考えております。
参加者データ(過去 3 年平均)
修了者の受講後の取組み(2013 年度~2021 年度修了者)
2021 年 8 月アンケート調査実施
回答者数 104 名/修了者 211 名

・70%:新規事業、新製品開発に 取り組んでいます
・62%:学びを部下育成、指導に活 かしています
・42%:部門横断プロジェクトに参加 しています

お申込み要領
【お申込み手順】
01 お問合せ WEB ページ(https://www.k-academy.jp/) のコース案内に「申込」欄がございます。
02 申込受領後、確認のご連絡を申し上げます。
【参加費】 (2022年度)
賛助会員 67万円(10%税込参加費73.7万円
一般 77万円(10%税込参加費84.7万円
*参加費に含まれるもの
合宿費(1泊2日、2回)、課題図書費(参考図書を除く)

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